AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年9月8日木曜

平成23年9月8日木曜

8月の来院外国人患者のデーターをまとめた。開業以来、毎日つけている記録を毎月まとめている。もちろん開業以来のデーターもつけている。時代は変わるというけど来院する外国人の国籍なども時代を反映して変わっていく。平成2年1月に開業したころは以前、僕が大和市立病院の外科に勤務したいたころ、インドシナ難民大和定住促進センターの無給の嘱託医を兼任していたこともあり、カンボジア人が多かった。カンボジア人の通訳が勤務していたせいもあるだろう。ラオス人はさほど多くなかった。同じインドシナ難民でもベトナム人は東京・大井町の定住施設に入るので僕は縁がなかったが、当時のカンボジア人の通訳がベトナム語も話したので、大和の南、藤沢市、横浜市に居住しているベトナム人を中心にやってくる人が増えてきた。つぎに多くなったのはフィリピン人、こちらは日本人と結婚している地域の人が多かった。バブルの時代になって一時、イラン人など中近東の人たちが増えたが、バブルの崩壊でとくにイラン人はまったく来院しなくなった。つぎに多くなったのはタイ人、これはクリニックでタイ語が対応可能となったのと僕自身、少しずつタイ語で対応できはじめたことが大きいと思う。つぎにやってきたのは日系南米人の波だ。あるとき、役所だったか市立病院だったか、スペイン語しかできない人を診てほしいと言われ、学生のころ聞きかじったスペイン語の知識しかなかったが受け入れた。直後から水道の栓をひねったように日系人とその家族が増えた。リーマン・ショックで景気が冷え込む中、出稼ぎの人たちの中には故国に帰る人たちが増えたようだ。最近は日系人の新患やタイ人の新患は減り、フィリピン人など日本人と結婚して定住している人たちがまた多くなりつつある。景気が悪くなっても故国に帰らない人たちだ。というわけで開業以来の総計は下記のとおり。新規患者数7627人、日本の公的保険を持っていた人4211人、持っていなかった人3416人、多い順にペルー人1436人、タイ人1374人、フィリピン人1348人、ベトナム人625人、カンボジア人418人、ブラジル人346人、アルゼンチン人246人、アメリカ人236人、中国人210人、スリランカ人181人、67か国中これがベスト10。総数でみるとペルー人11676人、フィリピン人7356人、ベトナム人5737人、カンボジア人5303人、タイ人5104人、アルゼンチン人2677人、ブラジル人2246人、韓国人1651人、ドミニカ人1650人、アメリカ人1256人、これがベスト10。
  • 2011/9/8 8:56
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