AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成26年12月18日木曜

平成26年12月18日木曜

先日、センター東京の職員が外国人の医療をめぐるある会に出席、電話通訳について話をしてきたが、そこの会に出席していた某大学の先生が、face to faceの同行通訳というか、通訳同席の上での診療を強く求めたとのことだった。理想を言えば目の前に通訳がいたほうがいいに決まっている。しかし英語や北京語、韓国語以外の言語の通訳を探すことは極めてむずかしい作業だ。どこの自治体、どこの医療機関でもできるということではない。なおかつ、待ち合わせをしても患者が来ない、行ってみたら先生がお休みなど、別の日に行くことになると対応できなくなったりする。おまけに交通費や通訳料の問題が発生する。医療機関で通訳を雇用したとしても、いつもその言語の患者がやってくるとは限らない。するとその医療機関のほかの職員からみると、「働かなくてお金をもらっている」と誤解されかねない。通訳が院内で厳しい立場に立たされてしまう。電話通訳は電話代の安くなった現在、日本全国からアプローチできる。通訳は一定の場所に勤務していればいいわけで、あっちこっちと駆けまわる必要がなく、患者との直接の関係もないので、プライバシィーが守られやすい。なにしろ機動性は高いと思う。
要するにどちらにも一長一短があるので、組み合わせて利用できれば一番いいのだが。ときどきセンターに「○○語の通訳をどちらで派遣してくれるだろう?」という相談が医療機関の関係者から寄せられる。そうそう簡単にそのような人は見つからない。電話通訳ならできると話しても先生から電話ではなく通訳に来てほしいと言われたというものもある。ある意味、ないものねだりなのだが・・・ぜひこういう事実に気がついてほしいものだ。
  • 2014/12/18 9:05
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