AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年8月18日木曜

平成23年8月18日木曜

 ああとうとうきょうから仕事。待っていてくれたのか外国人の方が多い。29歳の初診の韓国人男性、数日前から頭が痛くて首が張ると訴える。動悸もするというので血圧を念のために測ったら146/98、頭が痛くて動悸がするはず。母親が血圧が高くときどき母親の血圧計で測っているが、いつもは110台だというのでとりあえず数日間分の軽めの降圧剤を処方した。しかし20代でも高血圧っているのね。血圧測ってよかった。36歳、フィリピン人女性、友人が以前に僕のクリニックで健診を受けたが、それと同じ健診をしてほしいと友人の結果のコピーを持ってやってきた。見ると米軍基地に提出する書類だ。もっと正確に言うと米国軍人と結婚して米国に渡航するための健康診査の書類である。ツベルクリン反応、ツベルクリン反応が陰性な場合以外は胸部レントゲン写真、さらにエイズ検査、梅毒検査にクラミジアの検査。いつもこの書類を書いていて思うのは、もしこの検査でエイズ検査で陽性と出たら米国には渡航できないのだろうかということだ。人権がすごく進んでいる国でもおやっと思うことはあるらしい。
 ブラジル人の大きな女性、首のすぐ下の後頚部にこちらも大きな粉瘤(アテローム)がある。首を後ろに曲げるとつっかえるというかなにか圧迫感があるらしい。取ってほしいというが、あの大きさのものを摘出したら皮膚の下に大きな空洞ができてそこに体液が貯まりかねない。そうなると抜糸をすると傷が離れてしまうかもしれない。美容上の問題が残り、あまりやりたくないので大和市立病院の形成外科受診を勧めたが、言葉のわからないところでやるのはいや、ここで手術してほしいとさんざん粘られ、とうとう受けてしまった。気が重い。手術はきれいにうまくいって当たり前と受け取られやすいから。昨日だったか一昨日だったか、役所から来たがん検診クーポンに関するお知らせの裏に数カ国語で表記のあった件、各言語のところに役所のホームページを参照してほしいまたは役所の担当課に電話してほしいと書いてあったので、きょうの昼休みに別件で役所と話し合ったその後に尋ねてみたら、やっぱりホームページは日本語のみ、担当課の電話では外国語対応はできませんということだった。それならなぜ書いたの?と突っ込みたくもなる。こういうことこそ地域の国際関係の団体とかAMDA国際医療情報センターに委託して数か国語対応でやってもらえばいいのに。
  • 2011/8/18 15:41
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