AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成25年11月16日土曜

平成25年11月16日土曜

きょうはTBSの再取材があった。2日前には外国人患者がきわめて少なかったが・・・きょうはベトナム人通訳がやってきていたこともあって、ものすごい数の外国人患者だった。たださまざまな理由で取材を拒否する人もいた。これは個人の考え次第だからやむをえないだろう。拒否したひとり、ベトナム人男性32歳、ふと見たら首の左側、顎のすぐ下に長い毛が一本ひょろりと伸びている。たぶん7センチぐらい。あれは中国系の人たちの習慣だ。ああいう毛には自分の運がつまっているという考えで、だから勝手に剃ったりしてはいけない。こういうことはとくに手術前の剃毛のときに問題となる。フィリピン人女性38歳、たしかフィリピンに日本人男性との間に生まれた小学生のこどもがいるのだが・・・きょうは日本人男性が付いてきた。「せんせい、わたしのあたらしいだんなさん」と紹介された。いつも彼女が病院に行くようだが、どうして病院に行くのか、尋ねても返事がないので付いてきたということだった。テキーラの飲み過ぎで慢性膵炎で治療していると話しておいた。慢性膵炎についてと、慢性膵炎がさらに悪化していったらどういうことになるのかも話しておいた。よくわかりました、これからもよろしくと新しいご主人に挨拶されたが、いい人そうでよかったね。フィリピン人女性37歳、精神的にも参っている様子。近くの公立病院から「言葉の問題もあり、そちらで診てほしい」という紹介状をもらってきた。読んでみると甲状腺機能亢進症で、薬を自分で中断していてまったくコントロールされていない状態だったらしい。手のふるえもあり、仕事ができない、会社に手紙を書いてほしいと言われて書いた。手のふるえは甲状腺機能が亢進している時の症状の一つだ。こちらでコントロールして継続的に拝見するのはいいが、きちんと定期的に薬を忘れずに内服するようにと念を押しておいたが、どうなるだろう、心配だ。
  • 2013/11/16 13:10
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