AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年7月14日木曜

平成23年7月14日木曜

暑い。きのう、今年初めて蝉の声を聞いた。うれしい。ニイニイゼミだと思う。ニイニイゼミって小型のセミで羽が茶と白のまだら模様。声が聞けるのも2週間ぐらいか、夏の始めの風物詩、アブラゼミが出る7月下旬にはもういなくなる。どうも今日はいつもと国籍がちがう。朝一番に初診のパキスタン人が相模原市からやってきた。黄色い痰が1年ぐらい前から出ると来院。保険あり、日本語、英語は全くできず、彼はウルドウ語で、ついてきた同国人の男性がウルドウ語→日本語の通訳をしてくれる。してくれるのはいいのだが、正確に通訳してくれているのか、不安が残る。パキスタンにいたころは発熱もあったというので結核も心配になったが胸部レントゲン写真でも異常なくとりあえずほっとした。内服薬処方。日本人患者の間にベトナム人、オーストラリア人と続き、昼前になってマレーシア人の留学生、片頭痛と診断。病気の説明、薬がないときの対処法、薬の使い方など話していくうちにどんどん時間がすぎていく。ただ片頭痛は説明が大切なので省けない。16歳のときから頭痛発作が始ったという。トリプタン製剤はとくに片頭痛発作の頭痛の始まりに使わないと効果がないので「がまんしてから使わないよう」しつこく説明した。正午直前に綾瀬市からカンボジア人の37歳の女性、初診患者が高熱とのどの強烈な痛みを訴えてカンボジア人のだんなさんに連れられてやってきた。はあはあ肩で息をしている。のどをアーンしてもらって覗くと扁桃腺が真っ赤で白苔が付着している。溶連菌感染症を疑って検査をしたらピンポーンで陽性、あれはのどが激しく痛いし高熱が出る。風邪じゃなくて・・・と話したが「ヨウレンキンってなんですか?」の問いに理解してもらえるよう、やさしく言うにはどうしたらいいか、考えこんでしまった。午後になって中国人、ペルー人と特定健診の結果を聞きにきた。ふたりとも「すべて異常なし」。こういうときはたくさん褒めてあげる。
  • 2011/7/14 16:57
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