AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年7月12日火曜

平成23年7月12日火曜

昨日は月曜日というのに僕の診察室には外国人はペルー人ひとりだけ、外国人が少ない日だなと思っていたら・・・小児科は外国人患者たくさん。ペルー人4人、中国人2人、フィリピン、韓国、アメリカ、ガーナ各1人だった。中には国籍は日本というお子さんもいるが、外国人の父親、母親に話をしなければならず、けっきょくは外国人医療と同じになってしまう。10時ごろ、ときどきやってくるペルー人の女性が今回はがん検診希望でやってきた。肺がん検診、乳がん検診は当日できる。さて胃がん検診をいつやろうかと「都合のいい日は?」と尋ねたら、「きょうは食べずに来たからきょうが都合がいい」と一言。けっきょく予定のお二人の内視鏡検査が終わった後に11時をすぎてから施行。麻酔の注射のおかげで上手にできた。午前中に保健福祉事務所から電話、例の医療費未納になっているタイ人女性の継続診療について午後から相談に来たいとの話だったらしい。検査中で僕が電話に出られなかったので人づてに聞いた話だが、きょう患者の家まで迎えに行ったが、お金がないので行かないと言って出てこなかったとのことだが、さて何の相談だろう・・・午後2時半に保健福祉事務所の担当者がやってきた。朝迎えに行ったら電車代がないから行けないとのこと。電車代がないなら今までの未払いの分どころか、きょうの診察代も支払えないこと、まちがいがない。だんなが企業年金までもらっていてこれでは「自助努力」をしているというには程遠い。あした、人に貸していた五千円が入るし、あさってまで薬があるのであさって木曜に僕のところに行くという話をしていたらしいが・・・五千円でも一回の診察代と薬代に足りない。保健福祉事務所の担当者と「むなしさだけが残るね」とどちらからともなく言った。
  • 2011/7/12 15:05
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