AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年7月1日金曜

平成23年7月1日金曜

昨日からまるで真夏、きのうは滝のような夕立、これって「まるで真夏」じゃなくて「実は真夏」なのではないかしら。がん検診に特定健診と朝はものすごい混雑、そこに外国人初診患者が入るとちょっとこちらも身構える。テキバキとは進まなくなる可能性が大ありだからだ。診療開始の直前にAMDA国際医療情報センターの相談日誌を読む。きのうは大阪と名古屋の病院から電話通訳の申し込みがあって施行したとのこと。それぞれペルー人と中国人、スペイン語と北京語だったのだろう。電話通訳も電話代だけはかけてくるほうの負担になるので病院や診療にあたる医師の理解がないとうまくいかない。外国人患者が医師の前でAMDA国際医療情報センターに通訳を頼もうとすると拒否する医師がけっこう多いらしい。そうだろうと思う。僕だって忙しい時に外国人患者に目の前で携帯電話を出されて「ここに電話してくれ」と言われることがある。会社だったり知人だったり、中にはどういう関係なのかわからないこともある。どういう話をしてよいのか、プライバシィーの保護もあるからわからない。ましてや病院の電話でここに電話して通訳をしてほしいと電話番号のメモだけ渡されたら、どないなってるねん、そっちの希望で電話代まで負担するのかよと怒りたくもなるだろう。やはり知名度の低い民間団体は悲しい。AMDA国際医療情報センターなどあやしげなNPO法人と思われるにちがいない。だからこういうことは本来は行政にしてほしい。ノーハウがなければ委託事業でもいいから。NPOも運営のたしになるだろうし。夕方になって高血圧のアルゼンチン人にフィリピン人。ふたりとも降圧剤でよくコントロールされている。このフィリピン人女性、「うちのだんなさん、やさしいよ。遅くまで仕事して帰ると怒られる。お金のため、働かなくていいって。休みの日はいっしょに休み。やさしい人」、こういう話って人の話でもうれしい。ごちそうさま。すごい泣き声、叫び声、小児科で予防接種。そっと出て行ってみたらペルー人のお子さん。こどもはどこでも同じだ。僕も田舎では有名な注射嫌いだった。
  • 2011/7/1 16:27
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