AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成31年2月26日火曜

平成31年2月26日火曜

先日、左大腿と鼠蹊部のリンパ節が腫脹して痛みでやってきたカンボジア人男性の奥様が「前回と同じ薬がほしい」とやってきた。受付でそう話していると聞いた。痛みは軽減し、今はなくなってきていると。抗生剤のㇾボフロキサシンを一週間処方したので、これが効いたということだ。抗生剤は長く使えばいいというものではない。むしろ耐性株の出現を助けてしまうこともある。ただ、てこでも動かないようすだったので、やむをえず5日分だけ追加して、「これが最後」と話した。パキスタン人女性34歳、左の胸の下あたりから背部、左下腹部に至る痛みで来院。イスラムということなので、男性である僕が触診していいかと訊ねたところ、「だいじょうぶ」という返事だったので診察を勧めた。左の腎結石か尿管結石を疑ったが、あいにく生理が前日終わったばかりで検尿はあまり意味がないと思い、本人の希望もあり近くの公立病院にCTスキャンを依頼した。さあ終わりかな?と思ったらもうひとつ頭痛の相談。血管拍動痛でお風呂に入ると悪くなると言う。寝ると治るとも言うので、偏頭痛を疑ってスマトリブタンを処方、頭痛がおこったらすぐに内服しないと効果がないということも話しておいた。香港出身の男性39歳、結婚するので性感染症の即日検査をしてほしいと言う。HIVと梅毒とB型肝炎の抗原検査ができるというと、B型肝炎のキャリアなので、残りの二つの検査をしてほしいとのこと。両者ともに結果は陰性だった。すでに5時にかかっていたのであわてて新宿のホテルへ、外国人医療関連の打ち合わせに出かけた。
運転しながら、気がついた。結婚する相手についてHBs抗原、抗体の検査をしておいたほうがいいということを説明することを忘れていた。大失態。あわてているとろくなことがない。
  • 2019/2/26 9:17
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