AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年6月19日日曜

平成23年6月19日日曜

忘れていたが、例の医療費未納のタイ人女性の件で金曜の夕方、保健福祉事務所から電話あり。担当者からだんなさんに「今後、医療費の未納をつづけたら先生も診てくれないかもしれないからご主人が支払いにくるように」と話すとのことである。なにしろ僕自身の誇れることと言えば、医師になって患者と「けんか」をしたことがないことだ。医療費が支払えないから給料日まで待ってほしいと外国人患者にせがまれることもあるが、一回は人を信じてみようと原則、受け入れてきた。その結果、未納になったこともないわけではないが、「給料日まで待って」を「今後はだめ」と決断するほど、痛い目にあったことはない。信じていてよかったと思う結果に終わったことのほうが多い。結果的に支払えなかったケースも先に述べたようにないわけじゃないが、病気でやってきて「給料日まで待って」と言う時のその人の心の中を思いやると普通の神経なら断る気持にはなれまい。とくに病気のこどもを連れてこられると弱い。ただこのタイ人女性の件はちがう。買い物袋を山ほど抱えているのに払えないものは払えないと日本人のだんなまで居直ってしまうのだから。同情する余地がない。きのう、1時に診療が終わってから大急ぎで南林間の駅近くのフィリビンレストランの食べ放題に行く。こういうところに顔を出しているのは食べ放題が食べたいわけではなく、どこかに重症患者がいないか、情報収集や逆に予防接種のお知らせなど広めたい情報を掲示してもらうための顔つなぎだ。1か月前に来た時には600円だった。こんな値段でやっていけるのかと思ったら「ドクトール、きょうは770円ね、ごめんね」と言われた。正直、僕の舌に合う料理があまりなかった。相模大塚のフィリピンレストランで見る顔ぶれがいる。お客の引き抜きのための「600円」だったのかもしれない。
  • 2011/6/19 9:03
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