AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成31年2月5日火曜

平成31年2月5日火曜

アメリカ人女性57歳、精神疾患あり。潰瘍性大腸炎ありと診断されているのだが、内服の仕方がいい加減になっている。自分の世界に入り込んでいるときは意思の疎通に困難さを感じることがあるが、昨日はそうではなかった。目もおだやかで化粧はしていなくても血色はよく、以前のようにラコールを飲まざるをえないような低栄養状態ではない。アルコール依存症に近かったが、ここのところ、お酒はどう?と訊ねると、「ときどき」と答えてくれた。先日、行ったベトナム人女性の特定健診の血液検査結果が戻って来た。37歳という若さなので、まだ大きな疾患はなかったが、LDLコレステロールだけが中等度に高かった。午前中に診察を切り上げて、午後から日本医師会の第三回外国人医療対策会議へ出かけた。中間答申を出すということで、内容を全員でチェックをした。読んでいくと、予防接種の問診票の全国市町村共通化や医療の未納の項での医師の診療の進め方に関する部分が提言(案)に盛り込まれていた。中間答申であまり細かいところまで踏み込むべきではないという意見も出たが、そのまま入れていただいた。僕からみると、こういうことは「小さな」ことではない。医療費の未納の問題は支払う側だけでなく、医療を進める側の努力で未納を全くなくすことができないとしても、小さくすることはできる。現場の医師に対してその診療の進め方に踏み込んで話ができるのは他の職種や役所からは無理であり、医師の集まりである日本医師会にしかできないと思っているので、ここは譲れない部分であったのでほっとした。
厚労省の外国人医療に係る会も回を重ね、昨日の会議にも出席していた厚労省の担当官の説明でおよそ、厚労省が描いている外国人医療対策案が具体的に見えて来た気がする。
  • 2019/2/5 9:07
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