AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2019 3月 » »
24 25 26 27 28 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

平成30年12月29日土曜

平成30年12月29日土曜

今年の診療もいよいよ今日で終わり。日系ブラジル人の女性89歳、今は介護を受けている。一昨日から下痢と吐き気で食欲がなく、食べられないとのこと。群馬県で働いているはずの息子さんが車椅子を押して来た。半年ほど前、熱中症で脱水となり、点滴を行ったときに脱水の高齢者とは思えないぐらいの力で拒否反応、言葉の暴力もあり、点滴を何回か刺しながら自己抜去された苦い経験が頭をよぎった。ビフィズス菌の薬を処方するとともにOS-1を飲むようにと指示した。これでもだめならきょうの午前中に来てくれるようにとお願いしたが、さてどうだろう? ヨーロッパの某国の女性35歳、日本人のご主人がいる。たしかに神経質なところがあるのだが、昨日は相当に落ち込んでいて、診察の後にこう言われた。「今、具合が悪い理由はストレスがあるから。わかっているの」。「ちょっといい?」と話しを始めた。自分はご主人にいつもそばにいてほしいが、ご主人が会社を代わって、その会社では社員同士の交流が深いらしく、それなりのポストについているためか、飲み会で遅くなることが多いのだそうだ。つい、浮気でもしているのではないか?と疑ってしまい、それを口に出してしまったとのこと。ご主人にそんなばかな・・、そんなこと疑うなんて夫婦の関係で信頼しているならありえないと言われたらしい。幼い子供がいるので、自分も離婚なんて考えてはいないけど・・・と涙。ああ、こんなに日本語が上手でも日本の社会の現状というか、サラリーマンの社会の日本なら当たり前と思えるような「会社が終わっても会社とのおつきあい」を理解することがむずかしいのだなと思った。それって日本の悪い習慣かもしれないけどね・・と説明したが・・・
  • 2018/12/29 11:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (106)

トラックバック