AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成30年12月4日火曜

平成30年12月4日火曜

89歳の日系ブラジル人女性、高血圧で拝見しているが、認知症に加え、下肢の筋力の低下が著しく、車椅子で来院。いつも息子さんか日系ベル―人のお嫁さんに付き添われてやってくる。一通りの診察を終えて、次の診察予定日を紙に書いて渡したところ、息子さんが「実は・・・」と切り出した。仕事の関係で会社から年が明けたら群馬県の某市で働いてほしい、すなわち転勤してほしいと言われているとのこと。その某市とは日系ブラジル人が多く働いている某自動車会社の城下町だ。当然のことながら、患者である母親もいっしょに連れて一家で行くものと思って聞いていたが、「いや、転勤は自分だけ」と言う。最近、奥さんを見かけないので気にはなってはいるが、いずれにしても母親は当地に置いていくが、要介護が出ていて施設で暮らしているような状態なので、どうしていいのか、わからないのだと困り切った顔で話してくれた。まずはケアマネに相談しては?と話したが、なかなか先が見えにくい話だ。ほかにもベトナム人の女性患者で認知症が二人いる。在留期間が長くなれば、当然、認知症やその周辺疾患の人たちも出てくる。そろそろ、こういうことも議論しておくべきところに来ていると思う。
  • 2018/12/4 9:15
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