AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成30年10月25日木曜

平成30年10月25日木曜

ガーナ人男性30歳、体がだるい、重いとの訴えで、はじめは肝機能障害も考えなければいけないかと思ったが、診察室の問診ではのどが痛くて、痰も出るとのことでどうやら「風邪」のようだとわかった。ベル―人男性65歳、ベル―人の奥様が薬を取りに来た。いつもは降圧剤、コレステロールを下げる薬、中性脂肪を下げる薬を処方しているのだが、ときどき「あれは残っているが、これはない」と薬に関しては僕の指示通り、内服してくれていないことが明らか。それでも降圧剤はきちんと内服してくれている。日本人の患者も例外ではないが、コレステロールを下げるとか中性脂肪を下げるとか、本人の自覚症状にはあまりあらわれない薬に関しては内服の仕方がいい加減になる。数日前に奥様が高血圧で受診、そのときにご主人の薬も処方してと頼まれたのだが・・この半年ぐらい降圧剤しかいらないというので、今回も降圧剤のみ処方したら・・・ご主人が「コレステロールの薬もほしかった」と言ったとのこと、薬屋さんじゃないのよと言いたくなる。診察を受けてほしいと。診察を受けてくれていたら、こういう「行き違い」もないはず。おまけに「コレステロールの薬」というのが本当にコレステロールを下げる薬だけのことなのか、中性脂肪を下げる薬も含めて「コレステロールの薬」と言っているのかがわからない。奥様がまた戻ってきて、「中性脂肪の薬もほしかった」と言わないことを祈りたい。
  • 2018/10/25 9:15
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