AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成30年8月31日金曜

平成30年8月31日金曜

ペルー人女性48歳、以前はいつも暗い表情で、診察しても捉えどころがないような症状で尽きることもないような話を聞くことになっていたが・・・久しぶりにやってきたら、少しほがらかになっていてほっとした。「足が大きい」というので診ると、両下腿に相当な浮腫、おまけに以前から太ってはいたが、なんだかすごい太り方になっていた。とりあえずスピロノラクトン50ミリを処方、幸い、何も食べて来てはいないというので、採血を行った。このままでは膝が体重を支えきれなくなるのは目に見えているようなもので・・体重を減らすように厳しく話した。アメリカ人女性57歳、精神疾患あって専門病院で治療を受けている。午前中、本人からフィリピン人スタッフに電話があり、お酒をやめたいので、専門治療の病院を紹介してほしいとのこと、ちょうど内視鏡検査の最中だったので、小声でフィリピン人スタッフに横須賀にある以前は国立療養所であった専門医療機関を教えてあげるようにと話したのだが・・・話してすぐにこの医療機関を受診するには情報提供書が必要であることを思い出し、クリニックを受診してくれるように頼んだ。その直後にご主人から電話があり、奥様がお酒を飲みすぎていて治療の専門病院を探してほしいと言われたので、先程本人から電話があった旨を伝えると驚いたようなようすだった。午後になって本人が外来にやってきてカルテが机に並んだ。10分もしないうちに順番となり、呼んでもらってもだれも入って来ない。受付に確認すると「さっき出て行ってしまった」とのこと。診察を進めていると15分ぐらいして「戻ってきた」と連絡があった。そして本人が診察室に入ってきたが・・おなかのことを話すばかりで、お酒の病院の話にならない。そこで「きょう、午前中にお酒をやめたいので病院を紹介してほしいと電話してきたそうだけど、まちがいないのね」と訊ねた。返事が全く返ってこない。目つきがおかしい。ときどきだが、精神科疾患の治療がうまくいっていないとき・・要するに処方薬を指示されたとおりに内服していない時の顔つきだ。けっきょくそのまま帰って行った。フィリピン人男性39歳、健診の結果を受けて食事療法を行い、数日前に採血した結果、HDLコレステロールが28、中性脂肪が669と両方とも健診時より悪化している。相当に太っているので体重を減らすことと運動療法を再度指示、ベザフィブラートを開始した。
  • 2018/8/31 9:00
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