AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成30年5月29日火曜

平成30年5月29日火曜

48歳ペルー人男性、風邪症状が続いていて来院。呼吸音は問題ない。手に薬袋が入った袋を持っていたので、わけを訪ねたところ、ついさきほど近くの糖尿病専門クリニックを受診したとのこと。糖尿病のことも考えて、念のために抗生剤も処方した。フィリピン人スタッフが隣の市の教育委員会に依頼されて、フィリピン人のこどもを受け入れている小学校に午前中だけだが、出かけたため、フィリピン人は少ないかと思っていたら・・・続けて3人来院。タガログ語しかできませんという人は一人もいなかったためにとくに問題なく診察は終わった。母親と別れてフィリピンの親族に育てられていたこどもが、母親に引き取られて来日、学校に通い始めるので、新学期になるとたびたびフィリピン人スタッフが依頼されて学校に出かけることになる。何をしているのか、聞いてみたら、先生方がフィリピンの習慣、考え方がよくわからないうえに、こどもは日本語が話せず、意思疎通がうまくできないため、先生、フィリピン人の母親、こどもの間を取り持つようなことをしているらしいとわかった。アメリカ人女性60歳、合法滞在なのだが、自分の意志で日本の公的保険に加入していない。米国の民間保険に加入しているからという理由で、加入していないのだが、民間保険には支払いの限度額があるはず、国民健康保険には高額医療費助成制度もあって支払いの限度額がないどころか、大きな手術を受けても患者負担額が一か月に5万6万程度で収まってしまう。何度、話しても加入する意志がないので、話さなかった。日本の公的保険は加入資格のある人は日本人も外国人も加入が義務なのだが、罰則がない義務なのでこういうことがおきてしまう。きょうは高血圧の診療ではなく、耳鳴りがひどいというので近くの耳鼻科に情報提供書を書いた。が・・・彼女の英語、僕にとってはわかりづらいほうなので一抹の心配が残った。
  • 2018/5/29 9:00
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