AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成30年5月28日月曜

平成30年5月28日月曜

ベトナム人スタッフが来てくれる土曜日、やはりベトナム人患者が多かった。ベトナム人男性51歳、ここ数年高血圧で拝見しているのだが、はじめてけっこうな量のビールを飲むということがわかった。どうやら意識的に僕には言わないでいたらしいのだが・・・うっかりベトナム人スタッフに話したことをそのままスタッフが僕に話してしまったようだ。どうしてγ-GTPが高いのかと不思議に思っていたのだが、これでつじつまがあった。ベトナム人男性84歳、いつもの診察とがん検診の申し込み。認知症の同じベトナム人の奥様の申し込みもなさっていったが、彼が言うには「当日の朝にならないと受ける気になってくれるかどうかがわからない」とのことだった。奥様の日本語力ではディサービスを受けるのもむずかしく、奥様自身もそれが原因なのか、行きたくないとの強い意思表示があるそうで・・・日中は彼がずっとおくさまを見守っている状態。「いつも疲れ切っている」そうで、彼の体と精神のほうが心配になった。ベトナム人女性72歳、いつもの高血圧の診察を終えると、僕にひとつ質問があると言う。どうぞと答えると・・「もっと太るには牛乳2本を毎日飲めばいいと知り合いに言われたが、それで太れるだろうか?」と尋ねられた。とくに彼女はやせているというわけではなく、ごく普通なのだが、「やせているのはみっともなくていや」なのだそうだ。「あなたの体質はいまの体型であって、これからすごく太ったとしたら、それは病気ということですよ」と話すと、納得してくれた。東南アジアで広く信奉されている「太っているほうが健康的」という考え方、というより「太っているほうが経済的に恵まれている家庭、そういう生活をしている」ということなのだろう。
  • 2018/5/28 9:00
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