AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成30年4月16日月曜

平成30年4月16日月曜

13日には午後5時をわずかにすぎて、県医師会の関係の会へ出かけようとしたらガーナ人男性がやってきた。診療時間をわずかにすぎている。制度上は時間外のお金をいただけるのだが、地域で医療を行っていると、そうもいかない。あそこは高いなどという噂をたてられかねず、算定できない。こういう「算定できない」診療報酬上の項目はまだまだある。政府は診療報酬をあげたと言うだろうが、実際には「絵に描いた餅」状態になっているのだ。14日の土曜も同じ、午後1時で診療が終わりなのに1時をわずかにすぎて37歳のタンザニア人女性来院。動悸がするとか喉が変な感じとか左の下腹部がかがむと痛いというような話をしていた。顔を見てもしや貧血と思って至急に血液検査を行ったら、Hbが8.4しかなかった。問題は貧血の原因がどこにあるかで、来週には婦人科を受診するように勧めた。この2例とも、たぶんクリニックの「もうけ」はないと思う。たった一人の患者のためであっても、看護師も事務職も帰れない。彼らに時間外勤務の手当を払わねばならない。自分の時間外勤務の手当はゼロとしても、それでももうけはなしだろう。複雑な気持ちだ。それに時間ぎりぎりというのはへたをすると検査会社の集配が終わっている時間で、終わっていると生化学の検査などすることができない。フィリピン人女性53歳、故国から送ってもらっていたアムロジピンとシンバスタチンを飲みきってしまったと来院。飲みきったのはもう1か月も前の話だそうだ。血圧測定するとやはり高かった。食事をしないでやってきたというので肝機能、脂質代謝、腎機能などの血液検査も行った。
  • 2018/4/16 9:00
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