AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成30年4月10日月曜

平成30年4月10日月曜

日系ペルー人女性66歳、高血圧で通院中。彼女の診察の直前に53歳のでっぷりと太ったペルー人男性を診察したので、聞いてみた。ちなみに彼女は通院して来るペルー人の中では一番ほっそりしているかもしれない。「ペルーでほっそりしていると、まわりからどう思われるの?」笑って答えてくれない。「やはり、貧乏だから食べるものが十分ではなくてやせていると思われるの?」と具体的に迫ってみた。「そう」と一言。そういうことなんだ、要するにやせていると貧乏と思われ、もてないということなのだろう。元来、こういう考え方の人たちだから太っているし、血圧も高く、高脂血症が多く、糖尿病も悪化する。治療のために体重制限することや食事制限することなど、今でも口をすっぱくして話すし、その場では「わかった」と言ってもらえるのだが、それが実践に結び付かない。そうこうしているうちに今度は体重の負荷に膝が悲鳴をあげて、歩行がしだいに困難となる。そこで気がついてももう遅いのに。インド人の人たちに高脂血症の食事指導をしたことが何回かあるが、こちらもむずかしい。あのカレーをどうやって作るのかを聞くと、高脂血症になってしまうことも理解できる。しかし、「カレーはやめられません」と言う言葉、何度聞いただろう。中性脂肪が薬剤療法を行っていても300とか400とか・・・どうしたら彼らに適切な食事療法を行ってもらえるのか、今は「ギブアップ」中だ。
  • 2018/4/10 9:00
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