AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成30年2月17日土曜

平成30年2月17日土曜

またややこしいケースが増えてきた。午前中に東京都足立区からやってきたガーナ人男性35歳、某病院にて胃潰瘍の診断のもとに内視鏡的胃切除を受けたのが3年前、その後、左の脇腹、下腿から足が痛いと訴える。こういうことは手術を行った病院のほうがよくわかるはず。医師がすでに交代していたとしても、カルテ、手術記録はあるはず。するとその病院が立て替えの最中で「なくなってしまった」と言う。なんだかんだで30分近くかかってしまった。午後になって横浜市旭区からまたガーナ人男性、この2か月ぐらい腰や手、膝が痛いという。これって整形外科だよなあと思いつつ、額に手をあててみたら熱い。体温計で計測したら37.2度。インフルエンザの予防接種はしているとのことで、むしろ怪しいと思い、検査を行ったが陰性。具合が悪かったのが日曜日からと言うのですでに5日も経過している。前腕の痛みがひどく理由を知りたいと何度も言うので、けっきょく整形外科に行ってもらった。あとから電話通訳してほしいと本人からクリニックに電話があった。
 この2週間、ガーナ人の新患が急に多くなった。どうして僕のクリニックにやってきたのか?と尋ねたら、僕のところでは症状を英語で話せばわかってくれるから・・・とガーナ人コミュニティで広まっているからだと教えてくれた。これってうれしくも有難迷惑に近い。なぜなら一回ぽっきりの通院で済むような内容であればいいけど、通院が必要なら遠方からでは継続的医療は無理だろう。案の定、二人とも「遠方で」「仕事があり」、定期的には通院できないそうだ。だからこそ地域地域で受け入れの医療機関が必要なのだが・・・
  • 2018/2/17 9:00
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