AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成30年2月9日金曜

平成30年2月9日金曜

フィリピン人男性25歳、軽度の発熱と体の痛み、咳があり来院。インフルエンザの予防接種はしていないという。B型インフルエンザならこの程度の発熱でもありうると説得して検査を行ったところ、まちがいなくB型だった。仕事は行ってもいいか?と尋ねるので、学校保健法に定められた休みのことを説明し、あとは職場と相談するようにと話した。ところで仕事は何?と尋ねたら、介護の研修生だそうだ。これは人手が足りないとしても行くのはまずいと思うが、どうしただろう? ガーナ人女性29歳、ひどい咳と痰、一週間前から続いているそうだ。発熱もあったらしいが、計測したことがないと。おまけは妊娠16週で、高血圧となり、降圧剤を内服していた。妊娠中毒症になりかねない方向だ。まずはインフルエンザの検査、陰性だったので、咳を止める薬と去痰剤だけを出した。問題がもう一つ、いっしょにやってきた3歳と5歳のお子さん二人、ちょっと目を離すと医療機器に触っているし、母親がすごい声で吠えるように叱っても、まったくめげない。こういうケース、日本人の母親たちはいっしょに待合室で待つのをいやがるのではないかと思った。
 きょうは読売医療功労賞の授賞式が12時から横浜の山下公園近くのホテルが行われ、行かねばならない。12時に遅れずに到着するには10時45分にはクリニックを出なければならない。1時半までなので、帰りも2時半ごろになってしまうだろう。僕は臨床医の本分は何?と訊ねられたら、迷わずに患者のために診察することと答える。賞をいただいたのに生意気なことを言うようだが、ホームページには掲示しておいたものの、高齢の方などは見ないだろう。窓口にやってきてしまった患者を尻目に出かけていくことは本当に忍びない。
  • 2018/2/9 9:00
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