AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成30年2月3日土曜

平成30年2月3日土曜

夕方になってから外国人がたくさんやってきた。フィリピン人女性33歳、少し離れたA市から来たという。車でも40分以上かかるはず。左の肩が痛いそうで、痛みの場所を触らせてもらったが、関節というより肩甲骨そのものという感じ。整形外科に行くようにと言おうとしたが、小児科にこどもを連れてきていることがわかり、断念、念のために胸部レントゲン写真を撮影してみたが、何も異常なく、とりあえず鎮痛剤でようすをみてもらうことにした。診療が終わる直前になってやってきたのがフィリピン人女性23歳、排便のたびに出血するという。詳細に尋ねてみた。するとティシューにも付くが、便にも付いているとのこと、これは肛門から極めて近いところからの出血で、年齢から考えたらがんは否定的で、痔核か痔裂だろうと推察した。いずれにしても肛門鏡と直腸肛門診を行わねばならないのだが、説明したあたりから困り果てた表情に・・・・恥ずかしくていやなのだそうだ。そうは言われてもやらなくては診断ができない。時間もないので、少しせかしてようやく「覚悟」してもらって行った。やはり痔裂のようだった。とくに直腸内の便が硬く、たぶん排便時に粘膜が切れてしまうのだろう。坐薬と緩下剤を処方した。なぜか、待合室で会計を待っている間、はしゃいでいたと後から聞いた。たぶん一番いやなことが終わったからだろう。
  • 2018/2/3 9:00
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