AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年12月11日月曜

平成29年12月11日月曜

先日から激しい頭痛でやってくるペルー人男性27歳、9日の土曜も「朝起きたら、すでに激しい頭痛があった」と仲間に抱えられるようにやってきた。前日には診察をお願いした脳外科より検査では何も異常がない旨の情報提供書が届いていた。男性であることや短期に続けて激しい頭痛がおこっていることを考えると、片頭痛ではなくて群発性頭痛かもしれない。やはりイミグランの注射は効果があるようで、ベッドで寝てもらい、注射して部屋を暗くしておいたら、昏々と寝ていた。1時間ぐらい後に、別人のような元気な顔つきになり、帰って行った。これでは会社で仮病とまちがわれるのも無理はない。たしか群発性頭痛の場合、発作は2~3週間程度、断続的におこると聞いていたので、イミグランの自己注射キットのことも話しておいた。内服薬ではあまり効果がないはずで、土日や夜間を考えると手元に自己注射を置いておいたほうがいいと思ったからだ。フィリピン人女性34歳、左の乳房の下方に大きな膿瘍を形成している。すでに蜂窩織炎もひきおこしていて、抗生剤の点滴注射をおこなって3日目、ようやく発赤部の面積が小さくなりはじめたような気がする。本来なら切開排膿を行いたいところだが・・・一定の面積を持って膿が表面に出てきており、この時点で切開を加えると出血が止まらないだろうと予測されるため、患者の苦痛の顔を見ながら、圧迫して膿を出している状態。あと年末まで2週間、それまでにはなんとかなるだろう。
  • 2017/12/11 9:00
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