AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年12月2日土曜

平成29年12月2日土曜

ベトナム人男性31歳、のどにつかえ感があるとやってきた。10年以上日本に住んでいるという割にはむずかしい話は全くわからないようす。たぶん日本育ちだと思う「めい」が付いてきた。この「めい」に先生、久しぶりとあいさつされたのだが、まったく記憶にない。つかえ感がある≒がんというわけではないが、可能性は低いがそういうケースもなくはないので、まずは内視鏡検査を行って可能性を否定すべきなのだが・・と話した。話しながら考えたのだが、1月まで1日二人の午前中の内視鏡検査枠は大和市がん検診の人でほぼ予約されつくされている。検査をするとなると午後になるのだが、それも具合の悪い人で来週はうまっている。もしやと思って「きょうは食べていない?」と訊ねると、食べていないとのこと、「めい」が「きょうしか付いてくる時間がない」と言う。こういう経過で「きょうやらざるをえない」状況に追い込まれてしまった。不思議なことは、つい先日のパキスタン人のケースといい、予約なく急に内視鏡検査をしてほしいという外国人患者が来た日に限って、比較的すいている。きのうも寒くて小雨で、彼らがやってきた時間帯は待合室には数人の患者しかいなかった。10時半からの予約の内視鏡検査の前にやってしまおうと決断。すぐにでも前処置を始めようとしたら、看護師が「先生、いま、缶コーヒーを飲んでいましたよ」と教えてくれた。あわてて水を大量に飲んでもらい、右側臥位で15分ほどすごしてもらってから検査を行った。少しだが、コーヒーが残っていて、吸引した。結果的に十二指腸から咽頭喉頭部まで異常は認めなかった。写真を見ながら説明、安心したようで帰って行った。
  • 2017/12/4 9:00
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