AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年11月7日火曜

平成29年11月7日火曜

4日に急性虫垂炎と診断して抗生剤を点滴したフィリピン人女性46歳、38度をはるかに超えていた発熱も37度台に下がり、歩く姿も腹部触診でも痛みは相当に軽減しているように思えた。再度抗生剤を点滴で落とした。あすは白血球数とCRPをチェックして「とどめ」で抗生剤の点滴を行うつもり。不安そうな顔をしていたが、ようやく笑顔が見られるようになってきた。ペルー人女性65歳、いつもの高血圧の診察の直後にインフルエンザの予防接種について尋ねられた。できるなら接種して帰りたかったようだが、ワクチンそのものが全くなく、次に入荷するのは来週。この来週の入荷分も予約は終了していて、その次の入荷は11月の終わりか12月の初めになりそう。この話をして了解してもらった。いつも潰瘍性大腸炎の診察でやってくる精神疾患を抱えたアメリカ人女性、診察終了間際の4時58分にやってきた。咳と痰で息苦しいと訴える。胸の写真を撮ってほしいとのこと、たばこのにおいがすごい。以前から喫煙していることは知ってはいたが、「やめたいけどやめられない」のだそうだ。胸部レントゲン写真では肺炎などの影はないが、COPDを疑う所見、もしかして息苦しいのはCOPDもあるためではないかと吸入剤などの話をしても全く話が一方通行で聞いてくれない。抗生剤は内服したくないと言ったかと思うと、ジスロマックはいい、いつも内服するとすぐに風邪が治るので処方してほしいと言う。話し方など見ていると精神疾患がコントロールできていなかったときを思い出す。処方してもいやなものは使わないだろうと判断して、考えた挙句にジスロマックを処方した。
  • 2017/11/7 9:16
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