AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年10月3日火曜

平成29年10月3日火曜

アメリカ人の32歳の御嬢さん、待合室で泣いているとスタッフが教えてくれた。あまり混んではいなかったので、すぐに診察の順番となった。しゃくりあげていて目が赤くなっている。どうしたの?と尋ねると、小声で泣きじゃくりながら話すのでわかりづらい。でもわかったことは吐き気と下痢と腹痛があること、熱はないこと、仕事場でのトラブルはなく、こどもたちはかわいいが、なにかが怖くなるのだという。たぶん、英会話学校の先生として働いているのだろう。動悸もするというので、ここで感染性腸炎ではないだろうと判断した。食欲がまったくなく、食べられないそうなので、とりあえず脱水を防ぐ意味で点滴をすることにした。パニック症候群かメンタルな問題があり、おなかの問題は過敏性腸症候群のような気がした。ご本人も心療内科を受診したほうがいいか迷っていると話してくれた。点滴を始めてすぐに、過敏性腸症候群のための薬の説明と今後の飲食についての話をするためにベッドサイドに行った。さらに30分ほどしてから、様子を見に行くと、昏々と寝ているようだった。よほど疲れがたまっていたのか、ストレスにさいなまされていたのだろう。昼休みに国庫税の支払いに銀行まで行って30分ほどで帰って来たら、彼女の姿はもうなかった。わりと落ち着いていて、ケロッとしていたと言うスタッフの話で少し安心した。
  • 2017/10/3 9:00
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