AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年9月29日金曜

平成29年9月29日金曜

昨日はフィリピン人、ペルー人、イタリア人と・・風邪ひきが多くなっていた。午後4時から県医師会の会長会へ、その後、県医師連盟評議員会があり、最後に県医師会新役員就任披露の会があり、帰宅したのは午後10時頃。久々に疲れを感じた。最近、メディカル ツーリズムの現状に関係したレポートなどいくつか読んでみた。外国人観光客が増えて関係分野でお金が潤っていることに乗り遅れまいとする医療界の一部の姿に違和感を感じざるをえない。そのような周囲には医療界に参入したいという株式会社がいくつもあるようだ。診療報酬が思ったように上がらない中で、このような自由診療に活路を見出そうという医療機関があっても不思議ではないし、また政治がそういう方向に追い込もうとしているようにも見えなくはない。僕自身がずっと主張していることはわが国には私たち日本人の隣人として生活している外国籍の人たち、日本語がうまく理解できない人たちが200万人以上いて、しかも彼らのほとんどは日本の「国民皆保険制度」の中にある人たちであり、そして、地域の医療機関としてはこういう人たちが適切な医療を受けることができるようになんとかしなければならないということだ。それは外国人に対して特別な制度をつくることではなく、日本医師会が唱える地域医療のかかりつけ医制度の中に彼らをとりこむことでもある。あらゆる「程度」の病に対しても、混乱なく、適切なる医療を提供するために「一次医療」「二次医療」「三次医療」と分類して医療機関を指定しているというのに、そのようないわゆる高度医療機関においても、自由診療の名のもとに外国人観光客の受け入れを行っている現状を見ると、これはもう医療というより、一産業であろうと思わざるをえない。
それがどうしたという方もいるだろうが、僕自身は違和感を感じざるをえ
ない。
  • 2017/9/29 9:00
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