AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年8月26日

平成29年8月26日

フィリピン人女性50歳、近くの公立病院で撮影したCTにて左尿管の外部からの圧迫と水腎症となっていること、腎が委縮していることを告げた。しばらく呆然としていたが、その原因は何かとか手術は必要かとかがんではないのかなど、いつくかの質問をしてきた。わかる範囲で答えたが、後腹膜の腫瘍の可能性など、なかなか理解しにくかったかもしれない。今後については僕がさらなる検査のオーダーを行い、それに対応して専門医を紹介するよりも、専門医を受診して検査法を含めて考えてもらうべきと情報提供書をその公立病院の泌尿器科あてに書いた。日常程度の日本語会話はできる。フィリピン人なので通訳を連れてこなければ、診ないなどという返事が返ってこないことを切に願いたい。韓国人女性52歳、胃の調子が悪く、韓国でも内視鏡検査を受けたことがあって、逆流性食道炎と診断されて、プロトンポンプ インヒビターの処方内服でよくなっていたと言う。午後から内視鏡検査を行った。前庭部にタコいぼ状胃炎、胃角部に潰瘍瘢痕、そして十二指腸球部の前後壁に潰瘍瘢痕と霜降り状の多発潰瘍あり。たぶん、十二指腸球部の前後壁のひきつれを見ると、韓国での内視鏡検査のときももしかしたら十二指腸潰瘍ではなかったのかと疑った。それならプロトンポンプ インヒビターの内服で良くなるはずだから。逆流性食道炎の所見は全くなし。韓国ではランソプラゾールを内服していたそうで、同様に処方した。慣れている薬を内服することで精神的にも安心できると思ったので。
  • 2017/8/26 9:00
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