AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年7月29日土曜

平成29年7月29日土曜

タンザニア人33歳の女性、会社の健診を大病院で受けて、その結果を持って現れた。初診の患者であって背景がわからないこと、どうやら健診結果では複数の指摘があることなど、診察に時間がかかりそうだった。午前中の内視鏡検査も控えていて、その前に日本人の患者のたまったカルテも少なくしておきたかったので・・・本人にわけを話し、ゆっくりと拝見したいのでと言い添えて内視鏡検査の前に日本人患者の診察を進め、内視鏡検査を終えてから診察室に入ってもらった。こういうとき、順番からはずれることを丁寧に説明しておかないと、差別されたかと勘違いされてしまう。指摘されたのは胃透視で慢性胃炎の疑い、胸部レントゲン写真で左肺下葉の陰、そして超音波検査で総胆管結石の疑い、この3点だった。胃透視は年齢と症状がないことからとりあえず、内視鏡検査を組むのはやめた。本人の希望も入れてだが。胸部写真は2方向で再度撮影、あやしげな影はなかった。総胆管結石の疑いについては近くの公立病院で腹部CTを撮影してもらえるように手配した。アメリカ人女性55歳、潰瘍性大腸炎で拝見しているが、精神科の薬の効きが少し悪いような印象を受けた。続いてカンボジア人女性63歳、同じく潰瘍性大腸炎と高血圧で拝見している。僕はカンボジア語はわずかな単語以外、わからないので彼女とは日本語、英語、そしてタイ語で話し合っている。たぶん戦乱のカンボジアから西に逃げ、カンボジアと国境を接するサケオ県のカオイダン難民キャンプに収容されていたときにタイ語を学んだのだろう。もともと語学の才能がすごくある人なので。このところ、曇りと雨とこの時期にしては涼しすぎる気温、風邪ひきが多い。フィリピン人女性52歳、ペルー人男性40歳、韓国人男性54歳、いずれも喉が痛く、咳、痰、鼻水が出るとのことで内服薬を処方。
  • 2017/7/29 9:00
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