AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年11月11日金曜

平成23年11月11日金曜

きのうの帰り際、なじみのタイ人患者がやってきた。いつもの薬と風邪薬がほしいということだった。彼女の診察を終えて、一息ついたところでちょっと質問してみた。つい最近、別のタイ人女性から電話があった件だ。ときどき行くタイ料理屋がすぐ近くにあるのだが、そこを利用してくれと言うのだ。たしかあそこは経営者が別のタイ人と思っていたので、そこにまちがいないかと何度も尋ねたがまちがいない、自分が経営者になったという。そういうことも珍しいことではないので、じゃそのうち行くねと電話を切ったので世間話的にその話をしたら・・・驚いたことに「せんせい、かのじょね、逃げちゃった」と言うではないか。いつ?と聞くと「わからない、でも仲間が部屋に行ってもカギがかかっている、こどもも学校休んでいる、この10日ぐらいだれも会ってない」と言う。彼女はスナックをやったりタイ人クラブを開いたりしていた。スナックしながら料理も出したことがあって保健福祉事務所に届けを出さないでの料理屋は違法と営業停止になったのも昨年のことだ。彼女に限らないが、外国人とくにアジア人の中には日本の法律などへのかっぱという人が少なくない。自分の国でやっていたとおりのことをするのだ。そんなこんなでしばらくおとなしくしていたと思っていたらタイ料理屋を始めたと言うので商売の虫がまた頭をもたげてきたのかと考えていた。彼女は不法滞在ではないが、彼らが銀行から資金を借りられるとは思えない。だいたいは仲間内で頼母子講のようなことをしてお金の貸し借りをする。そうやってお金を貸したの?と尋ねるとそうだとのこと、けっきょく仲間に顔向けできなくなって逃げたのかもしれない。しかもマンションはというとタイ人の彼女とこどもでは借りられないので日本人男性に借りてもらい、その家賃を彼女が支払っていたが、その数か月分も踏み倒されたままだという、日本人男性が支払わなくてはならないというわけだ。まあこの日本人男性が妙な下心があったかどうかは別として、最悪の場合はどうなるかぐらいの覚悟はしていたのではないだろうか。どこに行ってしまったのか、またひとりこの街を去っていってしまった。
  • 2011/11/11 9:11
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