AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年7月8日土曜

平成29年7月8日土曜

自分ではとくに何もない平凡な一日と思ったが・・・診療開始直後にカンボジア人女性78歳の特定健診、診察しながら特定健診の方を拝見し、8人目の特定健診がタイ人女性53歳、内視鏡検査2件を行う合間に診察を続け・・・・高血圧で拝見しているフィリピン人男性47歳の血圧を計測して内服薬を処方、フィリピン人女性33歳が喉が痛い、咳が止まらないと来院したので診察、日本人患者も多くて午前中の診療を12時すぎに終えて、しばらく呆然としていた。すぐに気を取り直して往診へ、帰ってきて数日前に特定健診を行った人の結果を記入、役所の人が面会に来てあっというまに午後2時、午後の診療開始となる。ベトナム人32歳、内痔核の脱肛、恥ずかしがっていたが、どうしても見なければわからないと話して診察させてもらった。血栓ができていて痛いはず。フィリピン人男性61歳、高血圧でフォロー中、今のところ、血圧は落ち着いている。ここで診察ではないけど会いたいとベトナム人男性が来ているとのこと。ベトナムからやってきた妹さんの目の診察の相談を受けたDさんだった。どうぞと言うと、Dさんと妹さんと妹さんの息子12歳が入ってきた。先日の紹介のお礼らしく、お菓子をいただいた。あす、帰国するのでとあいさつに来てくれたようだ。勤務医時代から長く、インドシナ難民として日本に受け入れられた人たちの診療をしているためか、カンボジア人もラオス人もベトナム人も頼りにしてくれる。僕にとっては人生の長い一期間を共有している同志のような人たちだ。頼ってくれるのは非常にうれしいが、そろそろいつごろ引退しようかと考えるような68歳となり・・・でも僕が引退したら、高齢化していく難民としてやってきた人たちは誰を頼りにしたらいいのか、困り果てるのではないかと思い、将来の幕引きの絵がうまく描けないでいる。診察終了直前の午後5時前にオーストラリア人男性45歳、来院。いつものように血圧を策定し、内服薬を処方。平凡に感じた一日を書き記したら21行になってしまった。
来週の木曜は外国人医療に関心を示している大学の後輩学生が会いにくる。こんな「平凡」なクリニックにもときどきだが、研修させてほしい、見学させてほしいという医学生・看護学生などからの申し込みがあり、我々世代の後に続く医療人としての後輩への想いから原則、すべて受け入れている。あまり学問的ではない研修・見学だが、興味のある方はいつでもクリニックの僕宛に連絡してほしい。
  • 2017/7/8 9:00
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