AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年6月27日火曜

平成29年6月27日火曜

フィリピン人男性66歳、特定健診で来院。タイ人女性46歳、高血圧と貧血でフォローアップ中。久しぶりの採血、話した通り、禁飲食で来てくれた。とくに女性の場合、フィリピン人の反応とタイ人の反応って対照的。フィリピン人の女性は採血するよと言うと、反応がすごい。針を刺そうとすると本気でいやいやしたり、泣き出す人もいる。ときどきだが、針を刺した瞬間に刺されたほうの腕を引き抜こうとする人がいて危ない。同じアジア人でもなぜかタイ人のこういう反応をする人は経験したことがない。国民性なのかおとなしい。
フィリピン人女性31歳、バゼドウ病で甲状腺ホルモン抑制剤を最大量使って1か月半、ようやく正常範囲内に入ってきた。したがって、維持量に向けて、処方を前回の半分量とした。この彼女、過去に維持量を投与していたのに、よくなると通院を中断し、動悸など亢進症の症状が出現するとやってくるということを数回繰り返している。そのたびにしつこいほど維持量内服の意味を話すのだが、今回はどうだろう? 正常範囲になったことと治ったということとはちがうということを僕の話の通りに理解してほしいと願うばかりだ。ペルー人女性68歳と65歳、職場の仲間だそうだ。いつものように血圧測定して、降圧剤を処方した。会社での健診の結果を見せてくれたが、二人とも大きな問題はなかった。
  • 2017/6/27 9:00
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