AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年6月24日土曜

平成29年6月24日土曜

ベトナム人男性31歳、近くの公立病院の医師からの紹介状を持ってやってきた。内容を読んでみたところ・・・・胃のあたりの具合が悪いと訴えるので、内視鏡検査を施行、ピロリ菌陽性だったので、除菌も行った。食道裂孔ヘルニアはあったが、ほかには特別な異状なく、その後、いくつかのプロトンポンプ インヒビターやH2レセプター アンタゴニスト、ガスコンやガスモチンなど使ってみても全く症状が改善せず、唯一、機能性ディスペプシアにのみ適用があるアコファィドを使ったところ、少し改善が認められた、しかし最近になり、薬の効きが悪くなっているとのことだった。文章の間に診療診断にてこずったことがうかがえる。外国人医療に詳しい僕のところに送ってしまったほうがいいと判断したのだろう。彼におよそのことを話したが、やはり日本語ではむずかしい。通常の会話はなんとか理解できても医学用語はむずかしいし、それをやさしく話してもわかりにくそうだ。とりあえず、次にベトナム人スタッフがやってくる7月8日土曜日までの分のアコファィドを処方し、ベトナム人スタッフの立ち合いで診療しようと話すと、「ぼくの日本語、だめですか?」と不満そうに言う。少しプライドを傷つけたのかもしれないが、胃のより具体的な症状の聞き取りやアコファィドというある意味、特殊な使用についてなど、どうしてもはっきりと「通じ合う」状況が必要だろうと思ったので、次回は必ず、7月8日に来てほしいと話し、約束してもらった。
  • 2017/6/24 9:00
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