AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年5月19日金曜

平成29年5月19日金曜

フィリピン人男性51歳、右足底が痛いと来院、たしか糖尿病があって内服治療しているにもかかわらず、血糖値がやや高かったことを思い出した。いつから?と尋ねると4日前と答えるので、糖尿病の合併症の一つである神経症による痛みではないと考え、ほっとした。イタリア人男性44歳、会社での健診の結果を見せてくれたが・・・178センチぐらいで92キロ、少しやせたとはいえ、BMIでは28以上ある。血圧が毎年上昇してきて、最高血圧は一回目の測定が150を超えていて、2回目の測定が145程度、当人は「アジア人にとっては高いかもしれないが・・・もぐもぐもぐ」と話すが、いいえ、どこの国の人にとっても高いと思う。自分の考え方が強く、なかなかこちらの考えを受け入れてくれない。こういうとき、医師の対応は分かれるだろう。僕は自分の言うべき意見はいうが、患者が自分の考えに固執してアドバイスを受け入れてくれなかったら、まずはその考えで治療をしたり、経過を見たりしてみる。ほとんどのケースではやはり僕の想像通りの結果に終わる。そののちにやってきた場合は、今度は僕の考えでやらせてほしいと頼む。問題はやはり医療費だ。医療費が理由で内服治療を受けたくない人、検査を受けたくない人が明らかにいる。でも自分のメンツや自尊心や恥ずかしさから、「医療費の支払いのため」とか「お金がないから」とは言わない。こういう場合は「察して」あげることが大切だ。
  • 2017/5/19 9:00
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