AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年4月10日月曜

平成29年4月10日月曜

フィリピン人女性50歳、以前は形容しがたいぐらい太っていたが、食事療法などきちんと行っているそうで、見た目にもわかるほど体重が減ってきた。血圧も安定している。フィリピンで看護師として働いていたという娘さんが付いてきたので、診察の後、しばらくフィリピンの医療制度などについて質問させてもらった。以前に妊娠確認後、全く病院に行かず、出産直前になって近くの公立病院を受診、出産をお願いしたが断られたというフィリピン人女性がいて、困り果てて僕のところにやってきたことがある。相談を受けた僕も困り果てた。というのも途中経過のわからぬ出産を引き受けることは産婦人科医にとっては大きなリスクを抱えることになるからである。それで同僚の医師から頼まれてやむをえず・・・ということなら、きっと彼は僕を恨むだろうし、恨まないまでもうらめしく思うことだろう。そのケースも結局、役所に話を戻して、役所から公立病院に話をしてもらい、無事出産したが。決して美談などではない。このケースについて細かに話したところ、やはりフィリピン国内でもこのように、出産間際になってはじめて病院に駆け込むケースが少なくないそうだ。やはり故国でのある意味の「習慣」、なかなかなおらないのだろうか。
  • 2017/4/10 9:00
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