AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2017 11月 » »
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 1 2
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

平成29年3月23日木曜

平成29年3月23日木曜

フィリピン人女性53歳、降圧剤を今回は指示通りに内服していたようで、血圧は正常範囲内に下がっていた。続けてくれるといいのだが・・・よくなるとまた来なくなってしまうのではないかと心配する。フィリピン人に限らないが、発展途上国からやってきた人は一般的に慢性疾患のフォローアップが非常に難しい。何度も何度も話をするのだが、よくなると来なくなってしまい、悪くなるとまたやってくる。ひとしきり、日本人の旦那さんが家庭内で暴力をふるうと話していったが、どちらが悪いのか、僕には判断できない。フィリピン人男性54歳、下半身がだるいと訴える。両下肢をみると男性としては相当にひどい静脈瘤があった。昔は僕もストリッピングを行っていたが、そういう外科的適応がありそうだと判断し、専門医への紹介の話をしたのだが、怖くて行きたくないと言われてしまった。ただ考えておいてほしいということは強調した。アメリカ人の男性、米軍基地内に居住しているので、日本の公的保険はなし。クラミジアの感染症らしいと言う。性的交渉の時期、現在の症状を考えるときわめてそれらしいが、時期的に血液検査ではわからず、尿培養でもすぐには出ない上に、医療費の問題もあり、ジスロマック500ミリを4錠、一回だけ内服してもらうことにした。専門医からみたら、治療のしかたとしては王道ではないと理解はしているのだが・・・このようにせざるをえない場合もある。ほかにペニスの問題もあるというので、これについては泌尿器科の専門医を受診するように話したが、すでに友人から近くの公立と民間の総合病院に連絡をしてもらったが、午前中は仕事を休める日がなく、これらの病院の泌尿器科の外来診療は午前中だけなので受診できないと言う。それで午後の時間に僕のところに来たのだなと理解した。しかし、このペニスの問題についてはやはり泌尿器科の専門医のほうがよいと判断し、近くで開業している泌尿器科を紹介したが、英語の対応ができなかった記憶がある。友達と行くように話しておいた。
  • 2017/3/23 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (244)

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://amda-imic.com/modules/blog/tb.php/1462