AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年3月10日金曜

平成29年3月10日金曜

カンボジア人女性62歳、動悸がすると来院、血圧を測ると160/100 、高血圧が原因だろうと話すと、先生の前だから血圧が上がっていると主張。たしかにそういうことはあるかもしれないが、それにしても高い。けっきょく説得に応じて降圧剤を使ってみると言うので、処方したが、キチンと内服してくれるかどうか、心配だ。57歳と60歳のフィリピン人のご夫婦、ふたりとも友人に薬をもらってきてほしいと頼んで顔を見せない。フィリピン人スタッフによると、前回の血液検査の結果を僕から聞くのが怖いから来ないのだそうだ。これって少し妙。僕はデーターを伝えて、医師としての考えは伝えるが、この患者に限らず、患者に怒ったことは一度もない。どうするかは患者が決めるべきことと思っているからだ。外国人に限らないが、中には僕がこうしたほうがいいですよと提示した案をやんわり拒否する人もいる。それはそれで患者の人権であるからして怒る理由がない。将来を心配することはあるが。奥さんのほうは中性脂肪が238、中性脂肪を下げる薬を内服しているのに。再び、フィリピン人スタッフによると「なんでもおいしい、食べるのがやめられない」のだそうだ。とくにコメがおいしくてやめられないとのこと、そういえばフィリピン人患者からはよく日本のコメがおいしくてたまらないと聞く。今まで、彼らの食事指導を僕だけじゃなくて、管理栄養士にもお願いしてきたのに・・・あれは何だったのだろう? 無駄な努力に終わったのかと思うと疲労感が増す。午後になってラオス人女性から近くの公立病院で行ったCT検査の結果の問い合わせの電話あり。常にがんのことを心配していて、この2年ぐらい、神奈川県内の遠方からときどきやってくる。大きな異状はないと話すととりあえず、ほっとした様子だった。
  • 2017/3/10 9:00
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