AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年2月27日月曜

平成29年2月27日月曜

25日の土曜日は月に一回、ベトナム語の通訳が勤務してくれる日であったので、外国人患者22人のうち、10人がベトナム人だった。80歳のベトナム人女性、認知症が進んできて、クリニックに行くのもいやだと言って、家人が説得してもだめでずっと薬をご主人が取りに来ていたが、すごく久しぶりに笑顔で来てくれた。日本語がわからないこういう方が認知症になったら介護サービスは使えないだろう。今後に大きな不安がある。65歳ベトナム人男性、同じベトナム人の奥様が診察の前に話があるというので、診察室でまずは面談。すると・・・最近、ご主人が自殺したいとか殺してやるとか言うそうで近くの心療内科を紹介してほしいということだった。心療内科に行ってもご主人の日本語力では適正な診察がむずかしいと思うのと、どこの心療内科も初診の予約をしてから診察まで3週間程度の時間がかかるので、近くの精神科の病院を紹介しようかと話したら、それは絶対にだめだと。その病院に奥様と息子さんが受診中で、本人があそこの病院には絶対に行きたくないと話しているとのことだった。やむを得ず、不眠に関しては睡眠導入剤を、そしてマイナートランキライザーであるalprazolamを処方した。ベトナム人男性47歳、いつもの診察が終わったころ、39度近い発熱があると言い出した。3か月前からと言うのだが・・・この間も1か月に1回は受診していたので、理解ができない。彼自身、精神科疾患があるのだが、それでも捨て置けず、不明熱として採血しての検査を行った。小児科にはベトナム人のこどもたち5人、保護者に通訳をまじえて予防接種の問診など、相当に時間がかかっていたが、皆、通訳がいてくれることで安心して帰ってくれる。
  • 2017/2/27 9:00
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