AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年2月18日土曜

平成29年2月18日土曜

久しぶりにAMDA国際医療情報センターに寄せられた相談から。2月16日の相談件数は10件、地域別では東京都からが3件、大阪府、栃木県が2件ずつ、福岡県、北海道が1件ずつ、そして不明が1件。相談者別では医療機関の看護師からの電話通訳の依頼などあり。その中で気になった相談は・・・日本人男性よりフィリピン人の奥さんの娘が日本で妊娠7か月になっていて、保険がない状況で日本でお産をしたく、安い産婦人科を教えてほしいというもの。たぶんフィリピン人の奥さんがこの男性と結婚する前にフィリピンに置いてきた娘が出産をするということなのだろうが・・・日本の保険に入っていないところをみると親族訪問で3か月ビザで日本にやってきたのだろう。これではいずれビザの有効期限は切れてしまうだろうし、もし入管で延長できたとしても、保険に入ることができるわけではない。こういうケース、思うことはこのフィリピン人の奥さんと娘さんが「適切な」判断をしていたら、ありえないはずであるということだ。もう航空会社が搭乗させてくれるような月数ではないのだろう。打つ手はないと思う。
最近、医療ビザを取らずに、観光でやってきて日本でがん治療など高度医療を受けたいという相談が急増している気がする。相談して来るのは主に日本に現在居住している人で、故国にいる親族を日本に連れてきて・・・・という相談なのだが・・医療ビザを取るには敷居が高く、メディカルツーリズムの業者などを通すと手数料が高額になるので避けたいということなのだろうが・・・たとえ医療機関に行ったとしても健診ならともかく、複数回の治療が最低でも必要となると医療費の問題が出てくるのではと心配する。こういうケース、相談電話は氷山の一角なのだろう。医療機関に未納を積み上げなければいいのだが・・・
  • 2017/2/18 9:00
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