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ブログ - 平成23年10月29日土曜

平成23年10月29日土曜

カテゴリ : 
理事長 Dr.小林米幸の独り言
執筆 : 
center 2011/10/31 8:57
きのうは小児科は外国人が多く、僕のおとなの方はひとり電話の問い合わせがあっただけでのんびりしていた。夕方になり、東京に僕が来てからの小学校の同級生で当時はクラスのマドンナだった隣の座間市在住の女性がインフルエンザの予防接種を打ちにやってきた。もうすぐ診療終了の5時なので車で送って行ってあげるよと言い、それまで20分ほど待合室で待っていてもらった。車なら15分、電車だとぐるぐると乗り換えてまわって50分かかると言うからだ。さて5時になって席を立とうとしたら、看護師が息せき切って走ってきた。先生、タンザニアの人で保険も持っていない人が来てる、体がだるいとか言ってる、受け付けていいですか?と言うではないか。こりゃ困ったことになったと思った、きのうはその後会議の予定があったからだ。それでもお金が大好きな僕が患者を断るわけがない。カルテを作るのはいいから早くこっちに入ってもらえと話した。やってきた彼は小太りの男性、数日前からエルネギーがないみたいで食欲もないと訴える。とっかかりに血圧を測ってみたが最低血圧が100、最高血圧は130で、どうも血圧のせいではないようだ。他になにか症状はないかと尋ねたら、口の中が乾く、おしっこがたくさん出ると言う。糖尿病じゃないか、とっさに考えて検尿を行ったら糖が2+、アセトンも出ていて飢餓状態。保険がないということもあり、自費診療費が高額なところに紹介するとお金が心配ではあったが、そんなことは言っていられない、これは専門医の診察が必要だろうと近くの糖尿病専門医を紹介しようとしたが・・・お金は持っていないと言われ8000円が未納、近くの専門医にはお金がないからときのうの時点での診察を断られた。職員は1時間彼のために残業、わりに合わない診察だった。彼の血糖値の至急の結果は591,中性脂肪は907、驚くべき数字。きょうの朝、約束通り、本当に医療費の8000円近くを支払いに来るでしょうか、先生と職員は危惧するが、僕は絶対に来ると思う。あの体調で状態で放置しようとはたぶん思わないだろう。

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