AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2017 1月 » »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

平成29年1月21日土曜

平成29年1月21日土曜

フィリピン人女性26歳、神奈川県内で英語の先生として勤務しているらしい。2週間前に発疹と発熱と嘔気に下痢、一度解熱したが、数日前にまた軽度の発熱、すでに解熱しているが、勤務している会社から出社してもよいという診断書をもらってこいと言われて来院したという。すでに全く元気、たしかに皮膚の発疹の痕跡らしいものはあったが・・・後で会社から電話があって、はしかを疑われていたことがわかった。アメリカ人女性33歳、腰が非常に痛くて動けないという電話があったのが、きのう。整形外科に行くようにと話したのに来てしまった。旅行中で2週間後に米国に帰るそうだ。米国にいるときから腰の痛みが非常に強く、主治医からステロイド・ホルモンを処方されているとのこと、これは尋常の病気と思えず、再度、整形外科に行くようにと受付に来ている彼女に通訳を介して話したところ・・それでは薬だけでも処方してほしいと言われ、ステロイドは危険性があり、処方できないと話したら、ステロイドを内服しない時にはトラマーという薬を処方してもらっているので、そちらを処方してほしいということだった。それから日本医薬品集で調べたところ、トラマーではなく、トラマールという薬があった。非オピオイド系の鎮痛剤であって、適応病名には「がんの疼痛」などと書いてあった。やはり顔は見ておくべきと受付に出てみたら、肩で息をしているような痩せた女性が立っていた。とりあえず、2週間、米国に帰るまでの分を処方してもよいかと判断したが、この手の薬はペインクリニックやがん専門病院の近くの調剤薬局でなければないはず。案の定、一番近くの薬局には在庫がなかったが、徒歩で5分ほどのペインクリニックの近くの調剤薬局にはあることが判明した。ここで次の問題が発生、保険外診療になるのだが、彼女が持ってきたのは1万円であった。処方箋を書いて、薬局で2週間分の薬を受け取って・・・全く日本語が話せないので、クリニックのフィリピン人スタッフに同行してもらい、車で行ったのだが、あとでこのスタッフにお金が足りたか尋ねたところ、全部で9980円だったそうだ。しかし・・なぜ彼女が僕のクリニックにやってきたのかがいまいち、わからない。インターネットで検索したと話していたが・・
  • 2017/1/21 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (259)

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://amda-imic.com/modules/blog/tb.php/1421