AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年1月17日火曜

平成29年1月17日火曜

インドネシア人男性33歳、39度の発熱が前日からということで来院。咳はあったが、痰などはなし、吐き気があるということで、迷ったが、インフルエンザの検査を施行したが、陰性だった。それはいいとして昨年の9月に同じく体のだるさを訴えて来院して、肝機能、A型肝炎抗体、B型肝炎s抗原の採血をしたのにその後来院せず、A型肝炎抗体が陽性であったことを伝えた。肝機能そのものは問題なく、治療の必要はないと判断している。フィリピン人男性46歳、会社の検診で高血圧を指摘され、初診で来院。たしかに計測すると180を超えている。降圧剤をまず1週間処方して効果をみてから今後の治療を考えることにした。フィリピン人男性65歳、左の顔面神経麻痺で来院。顔がこわばっている。その理由は・・・僕のクリニックに高血圧で通院しているフィリピン人男性がフィリピンにいたころに顔面神経麻痺を患い、医療機関を受診しなかったために、今も口角が落ちるなど顔面神経麻痺の症状が取れないからだということがわかった。顔面神経麻痺は時間が経過してしまうと治療に反応しなくなってしまうこともこのようにある。ステロイドの大量投与が必要であり、その後数日単位で減量していき、早い時期にステロイドから離脱しなければならない。くれぐれもよくなったからといって突然、ステロイドの内服を中止するとショックに陥ることがあるのでしてはいけないと口をすっぱくして話したが心配ではある。フィリピン人女性50歳、夕方の4時過ぎに来院。朝から激しい頭痛で外出もできずに寝ていたと。よくなったのでようやくやってきたらしい。血管拍動性の頭痛で20台のはじめのころにはじまったが、こんなにひどいのはそうそうないと教えてくれた。前兆はないものの話の内容からは典型的な片頭痛であり、吐き気もあることからイミグランの点鼻薬を処方し、使い方を説明した。こういうトリプタン製剤は偏頭痛が始まったか?というあたりで使わないと効果が認められなくなる。片頭痛の患者は発作が終わるとまったく「普通」になってしまうので、なまけ病やずる休みと勘違いされてしまうことが多い。彼女の携帯から会社に電話してもらったところ、案の定、あまり信用されてない口ぶりだったので、電話を貸してもらって会社の人に直接、片頭痛の説明とずる休みではないことを説明しておいた。
  • 2017/1/17 9:10
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