AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成29年1月12日木曜

平成29年1月12日木曜

中国人女性40歳、40歳になったので市町村自治体が行うがん検診を始めて受けたところ・・・胃がん検診でいきなりの精密検査。「こどもが小さいから死にたくないと・・・」精密検査の用紙を開封してみると、バリウム検査で前庭部、プレピロルスと呼ばれる胃の出口の直前あたりにチェックが入っている。が、僕の目で見てもまったく異常なく見える。大和市では4年前から個別の胃がん検診ははじめから内視鏡でも行えるシステムとなっていて、僕の印象だが、個別検診を受ける99%以上の人が内視鏡を希望する。ところが、がん検診にはほかにも子宮がん検診、肺がん検診、大腸がん検診などがあり、同日にすべてを終えようとすると個別検診ではなく、役所に申し込んで集団検診を受けることになる。いわゆる検診車がやってきてそこで受けるのだが・・・・この集団検診の胃がん検診はすべてバリウムのよる透視法となる。たしかこの集団検診では胃の動きを止めるブスコパンなどの注射も行わずに透視を行うはずで・・短時間でたくさんの人の検診を行うというメリットはあるものの、実際に胃の中をみるわけではなく、また胃の動きも止まっていないということで、正確さには欠ける。だからこそ、少しでも?と思うと、見逃しを恐れて精密検査に回すのだろう。そして精密検査の通知をもらった彼女は自分に癌の疑いが強くかけられていると誤解して、不安に陥ってしまったというわけだ。13日の内視鏡検査を予定した。いろいろと話してあげたら不安はなくなったようで、笑顔が見えるようになった。
  • 2017/1/12 9:00
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