AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年10月25日火曜

平成23年10月25日火曜

プライバシィーがあるので国籍も何も書かないが・・・きょうはなんだか納得がいかない日。あれほど娘の父親はあの人じゃないだろうと聞いたのに・・・父親は別人。いまセックスの相手はいないと答えたのに・・・さらに別の男、家庭持ち。しかもこの男が娘に性的虐待。関係があるならHIVの検査もしなければいけないのに・・打ち明ける気なし。これじゃその男から妻にも感染しているかもしれない。いったいプライバシィーってそんなに大事なのか、大事なんだろうが、言いたくもなる。こちらが手をさしのべようとしてもこれじゃいい結果が出るわけない。この彼女とは別の彼女、初診。だんなが不法滞在でつかまって釈放されて、彼女が病気で働けないという医師の診断書があれば、そのだんなが働けるからと弁護士に言われて診断書を求めて来院。そんなこと言われても医学的にしか判断できない。以前に血圧が高く、胸が苦しいと言うので測ると200/120。苦しいはずだ。降圧剤を処方、それでも降圧剤が効いてくれば「働けない」ということはない。お願いだからこういう診断書を書けと弁護士事務所で言わないでほしい。医学的にまちがいがないこと以外には書けないし、患者に都合のいい診断書など書けるわけがない。故意にまちがったことを書けば私文書偽造になる。我々医師も診断書に自分のすべてを賭けているのである。
  • 2011/10/25 16:36
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