AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成28年11月11日金曜

平成28年11月11日金曜

ペルー人男児11歳、口の中を切ったと母親に連れられてやってきた。診察すると下口唇の内側が少し切れて内出血で腫れている。こういう傷はとくに外科的処置は必要ないし、抗生物質も必要ない。口腔内にはいつも細菌がいるからだ。食事のあと、よく口をゆすぐようにと説明した。さらに傷と同じ右側の目がはれぼったい。本人もそういう感じは感じてはいるようで、ちょっと見にくいというので眼科を受診するように話した。どうしてこんなけがをしたの?と尋ねたら、学校がおわったあと、学校の敷地外のところでドッジボールをしていてなにやら友達とけんかになり殴られたとのこと、どうやらいじめではなさそうと思ったが、こどもどうしのこととはいえ、こういう理由のけがはあまり見たくはない。フィリピン人男性58歳、昨晩から嘔吐、下痢、そして39度近い発熱で奥さんに付き添われてやってきた。こんな状態でも仕事に行くと言い張ったらしく、それはだめと僕の口から言ってほしくて奥さんがいっしょに来たようだ。感染性腸炎だろうと思った。便培養を行って、脱水がありそうなので点滴を施行、さらにビフィズス菌の製剤と先回りしてキャンピロバクターの感染を疑ってホスミシンを処方した。いつもは抗生剤は処方しないのだが。そういえば小児科ではノロウィルスの感染が何人かいたらしい。あとは水分補給と食事についての注意を行った。
  • 2016/11/11 9:02
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