AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成28年10月27日木曜

平成28年10月27日木曜

カンボジア人女性46歳、近くの医療機関でCTスキャンをしてもらった結果、脳内には異常なく、筋収縮性頭痛と診断されたのが2週間ほど前。長く高血圧で内服治療しているが、血圧はずっと落ち着いている。以前に偏頭痛があったが、今回は明らかに症状がちがう。なかなか頭痛がとれないと訴える。聞くと以前に処方した片頭痛のためのトリプタン製剤を内服していることもあるようなので、片頭痛でなければ効果はないので内服しないようにと説明した。やむをえず、鎮痛剤を処方。タイ人女性63歳、体に発疹ができたという。衣服をまくってみせてくれたが、一目で帯状疱疹とわかった。神経に沿ってできている。帯状疱疹は体の免疫力が落ちたときにも罹ってしまうことがあり、帯状疱疹をみたらエイズやがんがないかどうか疑えというのは医学的常識だ。本人にエイズについての検査をしたほうがいいと話したところ、ぜひやってほしいというのでイミュノクロマト法による即日検査でHIV-1,2の抗体とHIV-1の抗原の検査を行ったが、結果は陰性だった。すなおに結果を喜んでくれるところにこの人の性格があらわれている。韓国人男児9歳、スープを大腿にかけてしまい、けっこう範囲の広い2度の熱傷でやってきた。すでに水泡は破れており、痛がってはいたが、処置は無事に終わった。というのももっと幼かった5歳ぐらいまでは予防接種でやってきても院内中に響き渡るような大声で泣き暴れていたからなのだが・・・みなおとなになっていくと「普通」になってしまう。幼いころの自分を思い出した。
  • 2016/10/27 9:00
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