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ブログ - 平成23年10月22日土曜

平成23年10月22日土曜

カテゴリ : 
理事長 Dr.小林米幸の独り言
執筆 : 
center 2011/10/22 11:00
インフルエンザの予防接種にやってきたベトナム人、正確に言うとインドシナ難民として80年代に日本にやってきて今は帰化して国籍は日本なのだが・・大和市でも南の方、僕のクリニックからは遠方に住んでいるのだが、インフルエンザの予防接種だけはなぜか僕のところまでやってくる。きょうやってきたら太鼓腹になっている。日本語は上手なので近くの医療機関で高血圧の治療も受けているとのこと、おまけに両親ともに高血圧。どういうものが好きなの? 「うーん、ベトナム料理、油っぽいものかなあ」と答えるので、そういうものはおいしいけど血圧にはよくないよ、と話したのだが、「小さいころからそういう食事で育っているからやめられないんですよ、はっはっは」・・でかわされてしまった。全然真剣に聞いてくれていない。薬を内服していると食事から生活改善をしようという気持ちがなくなってしまうらしい、日本人の患者も同じだが。だから僕はまずは食事療法を勧めるようにしている。その後採血を行ってそれでも下がっていなければ、初めて薬の処方を考えるのだ。数日前に痛風発作の後でやってきたパキスタン人、やはり尿酸値が10.0あった。正常値は7.3ぐらいだったから相当に高値だ。なにがいけないの、先生?と尋ねるので「おさけ」というと「うーん、やっぱり、うーん」と言ったまま唸っている。お酒はやめること、だってイスラムだろうと言うとにこにこ笑いながら「あのー、今度の月曜日ね、私の誕生日」と切り出した。だからどうしたの?と尋ねると「この日だけお酒飲んでいい?だってさ、パーティだもん」。言葉に詰まってしまった。やはり病気になるのには原因がある。食事指導して一ヵ月後に採血としたが、10.0.では内服治療は免れられないだろう。

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