AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成28年10月11日火曜

平成28年10月11日火曜

8日はベトナム人の通訳が1か月に1回来てくれる土曜日だった。やってきたベトナム人患者は4人、いつもより少ない。先日から何度か書いたように長く通って来てくれているベトナム人のご夫婦のうち、奥様が明らかな認知症で家庭内でも話が通らずにもめることもあるらしい。日本の介護システムを利用しないとご主人のほうが精神的に参ってしまうと思い、通訳を通じて何度か助けの手を差し伸べようとしたのだが、奥様がかたくなに拒否をするそうで、ご主人までもうその話はいいという姿勢になってしまった。こうなると話は負の方向に行ってしまう。とうとう、ベトナム人の通訳がいる日を避けてご主人が奥様の薬を取りにくるようになってしまった。こういうケースはむずかしい。日本人でも話の行き違いを解くのはむずかしいのに・・・近くの国立大学の中国人留学生の御嬢さん、ピロリ菌の除菌療法を飲み終えてやってきた。今後の薬のことなどお話ししたが、自分の胃炎はいつになったら治るのかと言われた。彼女のいう胃炎とは先週、僕が内視鏡検査を行った時に胃内を観察して診断した粘膜の胃炎性変化のことであり、即病気というわけではない。彼女の場合、器質的疾患というより機能的疾患のほうが疑いやすい。こういう話、日本人の患者でもゆっくり丁寧に説明しないとわかっていただけないときがある。それをお互い、母国語ではない英語で説明し、説明を受けるのだからもどかしい。やはり次からはこういう話はAMDA国際医療情報センターの中国語電話通訳を利用させてもらわねばいけないかもしれない。
  • 2016/10/11 8:52
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