AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成28年10月3日月曜

平成28年10月3日月曜

1日の土曜日は外国人患者も日本人患者も多く、1時に受付終了なのに、診療が終わったのは午後2時だった。外国人患者は24人、診療時間は午前9時からなので小児科と合わせると1時間に約5人の外国人患者を診ていたことになる。国籍の内訳はフィリピン8人、カンボジア3人、アメリカ2人、韓国2人、タイ、中国、インド、ドミニカ、スリランカ、パラグァイ、ペルー、ブラジル、ベトナム各1人。先週の土曜日、近くの国立大学の保健室から紹介状を持ってやってきた中国人の26歳の御嬢さん、内視鏡検査を受けるために不安そうにやってきた。日本語は全くわからないに等しい。それとなぜか僕が簡単な北京語を話しても必ず聞き返す。今まで北京語を母国語とする人たちを診察していてこんなことは初めてで、英語が流ちょうなので海外育ちの中国人かと疑ったぐらいなのだが・・故郷は河南省だということだが・・・こういう地域性が何か影響しているのだろうか。この御嬢さん、サイレースで軽く寝ていただいて無事に何事もなく、検査終了した。胃潰瘍も十二指腸潰瘍も、もちろんがんもなく・・しいていえば前庭部の荒れが年齢を考えると非常に強い。ピロリ菌の検査もしておくべきと思い、生検で行ったところ、陽性だった。アネキセートで目覚めてから、ピロリ菌とその除菌の意味を説明したのだが、理解してもらうのに少々時間がかかってしまった。1次除菌の薬剤を調剤薬局でもらってきてもらい、内服の方法と副作用ほかについても話した。帰り際に「内視鏡の検査、寝ていて何もわからなかった」と微笑みながら教えてくれた。時計を見たら、もう午後2時だった。
  • 2016/10/3 9:00
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