AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成28年9月27日火曜

平成28年9月27日火曜

きのう書いた肝機能が悪化しているフィリピン人女性の話、紹介先の病院の医師から入院を強く勧められたが、断ったとのことで心配になり、その後の経過を知りたくてクリニックのフィリピン人スタッフから電話してもらった。するとその病院の医師との約束通り、24日の土曜日は再診に行ったそうだが、もう行きたくないとのこと。理由は二つあってフィリピンにいる姉たちが大腸の検査が先でどこかで大腸内視鏡をしてもらえと言っていること、それとその病院の医師との信頼関係が築けないからだという。日本人患者の場合も同じだが、こういう「すわっ」というときに遠くの親戚やらなんやら、状況を聞きかじって余計なことを勧めてきて、それに患者が戸惑わされると困った状況になってしまう。早く正確な診断を下さないと治療に進めないのに、いたずらに時間だけが経過してしまい、あっちだこっちだと患者が疲れ果ててしまうのである。最悪の場合、最初に診てくれた医師からもいやがられ、新たに別の病院で一から診察を始めなければならなくなる。それに・・この病院の医師はよく知っているが、そこまで信頼できない、いい加減という人がいるとは思えない。要するに・・・僕のクリニックのようにタガログ語でやりとりするわけではないので、理解が思ったように進まないのだろう。最終的には説得に応じて、まずその病院で検査治療を受けると言ってくれたのでほっとした。
 隣のZ市からこどもの予防接種の問診票など送られてきた。同じ隣のA市は外国籍、日本国籍、どちらであっても僕のクリニックで予防接種を受けることができる。しかしZ市は外国籍しか認めてくれない。当該医師会どうしでこどもの予防接種の乗り入れの話を切り出し、市も応じてくれているのでZ市に日本国籍の人についても予防接種してよくなったか、確認をしてみたところ・・・来年の4月からはよいという返事をもらった。これでほっとした。なぜなら外国人が日本人と結婚して生まれたこどもの国籍は日本、日本語があやふやな外国人の母親が日本国籍のこどもの予防接種にやってくると問診票など理解して記載できるわけもない。こういうケース、非常に多いので以前からZ市には個人的に訴えていたのだが・・開業して27年でようやく実現する。
  • 2016/9/27 9:05
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