AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2016 9月 » »
28 29 30 31 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 1
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

平成28年9月15日木曜

平成28年9月15日木曜

神奈川県国際観光課から「訪日外国人旅行者受入れ医療機関に関する追加調査について」という書類が届いた。アンケート形式になっていて目的は訪日外国人が増加している状況から彼らを受け入れる医療機関の調査とそのリストの公表であると書いてある。一見、ああそうなのかと思ってしまうが、少子高齢化の中、外国人研修生や特区の家事手伝いなど実質的に労働力不足を外国人で補わなくてはならないという状況があり、さらに現在でも220万人を超える外国籍の人たちが合法的に私たちの隣人として生活しているというのに、そういう人たちの存在に配慮した言葉はひとつも見つからない。このアンケートそのものは国から降りてきたものだということなので、県を責めるつもりもなにもないが、どうしてこういう偏った発想になるのか、残念でならない。観光客も大事だろうが、日頃、隣人として生活している人たちのほうがもっと大事じゃないかとつい思ってしまう。
僕が提案し、大和市と座間市、綾瀬市、海老名市を範囲とした医師会で原則合意し、これらの自治体同士でも合意した小児予防接種の広域化が前進しつつある。都会の多くの地域では自治体の境界を越えて患者の流れがある。日頃、診てもらっている医療機関で予防接種を受けたいという人たちの思いに応えたいし、それが安心な医療にもつながると確信して進めてきた。外国人住民にとっても大きなことだと思う。
  • 2016/9/15 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (461)

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://amda-imic.com/modules/blog/tb.php/1341